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サスペンション・チューニング

 
 

かつて感じたことのないしなやかさ。

それは、ロータスが吹きこんだ、新しい“命”。

新たにリヤ・5リンク式を採用した、

LOTUSチューンド・サスペンション

 


新しい“走りのしなやかさ”を実現した
LOTUSチューンド・サスペンション

しっとりとした走行感を伝える
フロント・ダブルウイッシュボーン

しなやかな乗り味をいっそうひきだす
リヤ・5リンク式サスペンション

ロータスが選んだ、
アームストロング社製ド・カルボン型ショックアブソーバー

信頼性の高い制御システム
大口径ベンチレーテッド・ディスクブレーキ

サスペンションの性能を最大限に生かす
ポテンザRE71+BBSアルミホイール

   

リアサスペンション。かなりくたびれていますね

  
  

      

 ピアッツァXE handling by LOTUSのベースとなるインパルス1988年型のシャシチューニングには、ロータス・エンジニアリング社(ロータス・グループの一員)のR. ベッカーをチーフに、F1ドライバーのJ. マイルズ等計12名が開発に携わった(「ベストカー」 1988.6.26)。チューニングに要した期間は、6ヶ月3万キロとチューニングとしては異例の長さとなった(「Car & Driver」 1988.6.26では5ヶ月間5万マイル)。開発には、日本、英国、ルクセンブルグ、ベルギー、西ドイツのエンジニアが集まり、討議やテスト場所も、英国はもとより、フランス、ルクセンブルグ、西ドイツ、そして日本と多岐に渡る国際協力のもと行われた。ダンパーは英国アームストロング社製を用いることとなったが、同社のリチャードソン氏(ヨーロッパで3指に入る名エンジニア)も参加している(「Car & Driver」 1988.6.26)

 ここでは、下記の資料を基に、各種資料を参考にしながらシャシ・チューニングを振り返ってみたい。抜粋なので、本文については自分で入手してください。

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 前当孝夫[ほか] 「’88年製いすゞインパルスについて」 「いすゞ技報」 No. 79 (1988) (p. 66-73)より

■ シャーシチューニングの狙い

 '88年型は、'87年型に比し、大幅な操安性の向上を乗心地と両立させるべく、ロータスエンジニアリング社の協力を得て、サスペンション・チューニングを行うとした。ロータス社とのディスカッションを通じ、開発の目標を、世界に通用する「GTクーペ」に置いた。この目標を更にブレークダウンし、どんな車が真の「GTクーペ」たり得るかを討議した。


a. 天候、路面に左右される事なく、安全でそして確実なフィーリングを維持しなければならない

b. 限界近くにおいて挙動がプログレッシプで安定している事

c. 道路上で遭遇する危険を回避できる、十分に高い能力を備えている事

d. ドライバが路面と対話できる、そんな感性の高いシャシでなければならない

e. 乗る人が十分に快適で、いくら走っても疲れを覚えない乗り心地である事

f. 運転していて楽しい事、運転する事が楽しみとなる事

 

  フロントサスペンション  変更は極く一部のアライメント変更のみ

リヤサスペンション 対米モデルは従来から5リンクサス 

    ’88年型ではより良好なサスアライメント変化を狙い、リンク位置の変更

スプリング、スタビライザ  ’87年型より少し柔らかめの設定、スタビライザは結果的に’87年型のまま

  ’87年型 ’88年型
フロントコイルスプリング 4.8 kg/mm 4.3 kg/mm
リヤコイルスプリング 2.4-4.6 kg/mm 2.3-4.8 kg/mm
フロントスタビライザ径 Φ24 mm Φ23 mm
リヤスタビライザ径 Φ20 mm Φ20 mm

                    

1. Housing, Axie
2. Spring, Coil
3. Sear, Spring
4. Link Assy, Lower
5. Bracket, Upper Link
6. Rod Assy, Lateral
7. Link Assy, Upper
8. Absorber, Shock
9. Bar, Stabilizer

 

コンプライアンス 結論としては、’87年型のままがベスト

ステアリング a. ラックハウジング取付部の剛性アップ  b. バルブ特性の変更 c. クローズダウンアングルの変更

ショックアブソーバ 全体で5回のチューニングセッションを設け、フロントで53種、リヤで72種の仕様をトライ

チューニングは全面的に、英国アームストロング社の協力を得て共同開発の形

ショックアブソーバの開発と並行して、高周波域でバネ定数が大幅に上昇しない ボディへの取付ラバー採用

タイヤ *ブリジストン社の協力

  当初は195/60VR14、途中から米国向けを意識し、 POTENZA RE71 205/60R14を加える

  [補足] グッドイヤー社も開発に関わっている(「Car Magazine」 1988等)
      同社のタイヤは英国仕様で用いられている

   振り返って 開発はその時々に応じ、日本、英国、ルクセンブルグ、ベルギー、西ドイツからエンジニアが集まり、

討議やテスト場所も、英国、フランス、ルクセンブルグ、西ドイツ、日本と多岐に渡る国際協力のもと行われた

6ヶ月、3kmと異例の長さ

 

 

 

 

 

その後のロータス

韓国メーカー

マレーシア系

参考: auto-ASCII24

斉藤慎輔・レポート 村西一海・PHOTO 「LOTUSマジックがピアッツァを真のGTに変えた!  ROAD TEST」 ホリデーオート 1988.6.26

石川真祷照 「The 新車 緊急試乗で斬れ味を試す! 蘇ったアプロディーテ」 ベストカー 1988.6.26

鈴木直也, 斉藤慎輔, 瀬在仁志・レポート  村西一海, 佐久間健・PHOTO LOTUS VS IRMSCHER 英国、西独 本場最強のがサーキット、ワインディングを駆けめぐる」 ホリデーオート

斉藤慎輔・レポート 村西一海・PHOTO  「さすが、ロータス・マジック! チューンの好例 ROAD IMPRESSION」 モーターマガジン  1988.7  p. 130-131

尾崎友章・レポート 小宮岩男・フォト 「MF DRIVING IMPRESSIONよりヨーロピアンテイストを増した魅力的なピアッツァ」 モーターファン  1988.7  p. 78-79

NEW MODEL ヒギンズ教授のレディ」 Car Graphic 1988.7  p. 189

「カラー新車速報3 追加モデル 名門ロータスによるチューンド・シリーズ第2弾が華麗にデビュー」 Car & Driver 1988.6.26  p. 92-93

国沢光宏・レポート 「試乗 ピアッツァにもロータスだ!」 CARトップ  1988.7 

前当孝夫, 吉野正器, 吉村寿文, 本多卓夫 「’88年型いすゞインパルスについて(ピアッツァ対米向輸出車)」 いすゞ技報 No.   p. 64-73

本多卓夫 「’86 JR, JJイルムシャー仕様のデザインについて」 いすゞ技報 No. 76  p. 79-81

田中秀宣・PHOTO  NEW COMER」 Car Magazine 1988.   p. 146-147

安東俊晶・text  田中秀宣・PHOTO  Driving impression Car Magazine  1988  p. 154-155

高橋健二・テスター 「New Speciality Now 5台のスペシャルティカーを西仙台サーキットでフルテスト」 LE VOLANT  1988.9  p. 82-96

 

 

 

 

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